【2018年】世界一の福島の日本酒「あだたら吟醸」
創業300年の歴史と最新の設備を併せ持つ福島県の酒蔵「奥の松酒造」で醸造されています。
地元二本松の名山、水齢40年とも言われる「安達太良山(あだたらやま)」の伏流水を使用し『毎晩飲める吟醸酒』を目指した酒です。
ひとクラス上の美味しさをお手頃価格で提供できる地酒蔵でありたいと想いを込め、地元が慣れ親しんだ「あだたら」を商品名にしました。
IWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)2018「SAKE部門」最優秀の、「チャンピオン・サケ」受賞
IWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)
IWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)は、1984年からイギリス・ロンドンで毎年開催されている世界最大規模の酒類コンペティションです。
IWC 2018「SAKE部門」とは?
日本酒の審査部門である「SAKE部門」は、2007年に創設されました。
SAKE部門は「普通酒」「純米酒」「純米吟醸酒」「純米大吟醸酒」「本醸造酒」「吟醸酒」「大吟醸酒」「スパークリング」「古酒」9つのカテゴリーに分かれており、各カテゴリーのそれぞれで「金」「銀」「銅」のメダル受賞酒と「推奨」酒が選ばれ、金メダル酒の最も優れた1本に、各カテゴリーの最高賞にあたる「トロフィー」が授与されます。
審査は蔵元や酒の名称などの情報は伏せられた上、世界に370人しかいない “マスター・オブ・ワイン” や、著名なソムリエ、バイヤー、ライター、教育者など、14ヶ国、約60名の審査員によって、公平・厳正に行われます。
2018年のSAKE部門は456社から1639点が出品。
チャンピオン・サケの審査基準
「普通酒」「純米酒」「純米吟醸酒」「純米大吟醸酒」「本醸造酒」「吟醸酒」「大吟醸酒」「スパークリング」「古酒」の9カテゴリーの中で、もっとも優れていると評価された出品酒に「チャンピオン・サケ」が与えられております。
各カテゴリーにおいてゴールドメダルを獲得した出品酒のうち、さらにそれ以上のレベルに達していると認められたものに、「トロフィー」が与えられ、その「トロフィー」受賞出品酒のなかから、9カテゴリーの最高賞として「チャンピオン・サケ」が選ばれています。
名水「安達太良山(あだたらやま)」の伏流水を使用
(画像引用:福島県観光情報サイト ふくしまの旅より)
安達太良山に降り積もった雪は、やがて地面に染み込み、約四十年余りの歳月をかけて清冽な水脈となります。この「安達太良山の伏流水」は、酒造りに必要なミネラル分をバランス良く含み、仕込み水として、まさに理想的な名水です。
豊かな自然、恵まれた風土
(画像引用:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より)
安達太良山の麓、安達郡の気候は昼夜の温度差が大きく、まさに酒米の生育条件に恵まれた里。美しい渓流、清らかな大気が名酒を育み、貯蔵酒を守ってくれる絶好の環境です。そして、厳選された酒造好適米を使用しています。
ラベルとボトル&キャップ
ラベル
さまざまな表情をもちならも、それらすべてに奥の松の酒づくりに対する真摯な思いが込められています。その多彩で奥深い奥の松の商品ラインアップを彩る顔ともいえるラベルにもまたこだわりを滲ませています。
それぞれが商品コンセプトを見事に表現してます。
奥の松が300年という長い歴史を味わうように、お好みの奥の松と、そのラベルに込められた思いも併せてお楽しみ下さい。
ボトル&キャップ
目指したのは、ワインが嫉妬するようなデザイン。
商品の中身にこだわるのは当たり前ですが、実はボトルやキャップにもこだわりがあります。日本酒でテーブルの上を華やかにしたい。洋酒に負けないような存在感を表現したい。そんな思いを、スタイリッシュなデザインで実現しました。
コンセプトは「オンザテーブル」。大きさも適度で持ちやすく、そして注ぎやすいのが特徴です。
米国やカナダ、香港など海外十数カ国に出荷
2015年に、ほまれ酒造がチャンピオン・サケを獲得したことに刺激を受け、2016年から本格的にIWCへの出品を始め、同年に純米大吟醸酒の部で金賞。今回は20年以上も造り続ける商品が評価され、世界一の栄誉を射止めました。
「あだたら吟醸」の口コミや評価は?
福島の地酒 奥の松 あだたら吟醸。初めて飲んだのだけれど、腰抜かすくらい美味しいな。奥の松はどれも美味しいけど、個人的な好みにドンピシャ。こういう出逢いがあるのが、日本酒の楽しみだよね。
— 819TMM (@819TMM) March 20, 2022
奥の松あだたら吟醸で晩酌
一升瓶2000円弱の価格帯でコスパよし特に冷や(常温のことね)がいい感じ
福島の酒は美味いぞ! pic.twitter.com/ARUH8zNN7P— やまびこ (@b_ik_o) March 13, 2022
奥の松 あだたら吟醸、正統派の美味しさでコスパもめちゃいい。
常温か冷やで飲むのがおすすめらしいけど、個人的にはキンキンに冷やすとさらっとした飲み心地が気持ち良くておすすめです#日本酒好きな人と繋がりたい #日本酒 pic.twitter.com/6kMvTsQfV9
— Rickey Y.|複業ライター (@Rickey_828) February 23, 2022
- 正統派で腰を抜かすくらいの美味しさ。
- コストパフォーマンスがいい!
定価 | 180ml:308円(税込) 300ml:451円(税込) 720ml:1,100円(税込) 1.8L:2,200円(税込) |
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容量 | 180ml・300ml・720ml・1.8L |
アルコール度数 | 15度 |
精米歩合 | 60% |
日本酒度 | +4.0 |
酸度 | 1.3 |
甘口・辛口 | 辛口 |
酒米・原料名 | 国産米 |
あだたら吟醸 奥の松のおすすめな飲み方
氷温 0度位 |
冷やして 0 – 5度 |
常温 10 – 30度 |
ぬる燗 30 – 45度 |
上燗 45 – 50度 |
あつ燗 (50 – 55度) |
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◎ | ◎ | ○ |
奥の松酒造の詳細
享保元年(1716)「油屋酒造店」創業。昭和30年(1955)『奥の松醸造株式会社』に改組。
「妥協のない酒造り」をモットーに、創業300年という長い歴史の中で培われた揺るぎない自信と、つねに進化を指向する柔軟な姿勢を持ち続ける酒造です。
会社名 | 奥の松酒造株式会社 |
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所在地 | 〒964-0866 福島県二本松市長命69番地 |
代表者 | 遊佐 丈治 |
見学の可否 | 要予約 |
代表銘柄 | あだたら吟醸、奥の松 |